代表挨拶
今、世界はそして日本は大地殻変動に入っています。これから50年かかって日本は全く別の国になります。数世紀に亘って続いてきた50歳以下がほとんどの人口構造から、21世紀型の50歳以上生産生殖後人口が約3分の1を占める社会に遷移するのです。これから2040年頃まで、高齢化のもたらす課題が深刻化し煮詰まります。
しかしその後は質的に大転換をとげます。人生、家族、労働、地域そして医療が大きく変わるのです。新しい価値と社会の構築が必要なのです。未来を過去の延長と考えること、フォーキャスティングは危険です。未来から現在をみて、それを構想してゆくバックキャスティングが必要です。未来医療研究機種はそのために創設されました。
「未来医療研究機神」の代表はこれまで国立医療病院管理研究所や国立保健医療科学院で医療政策研究部長として20年に亘って国や自治体の政策の研究、提言、病院経営の研究、研修に関わり、数次に亘る医療法の改定、健康日本21の基本概念の形成、500病院100万人の患者満足度、10万人の職員満足度調査などに携わりました。近年では地域包括ケア、社会福祉、まちづくりに活動を拡げています。
「未来医療研究機構」はその間、共に研究提言した医療、介護、予防、福祉、まちづくりのそれぞれの分野での日本の第一人者をネットワークしています。変動期には全体像と多面的分析が同時に必要です。みなさまが抱える課題を「未来からの、学際からの視点」でお役に立てることが、私たちの想いです。
一般社団法人 未来医療研究機構
代表理事 長谷川 敏彦
代表略歴
一般社団法人未来医療研究機構代表理事。
大阪大学医学進学課程卒業、
米国ハーバード大学公衆衛生大学院修士課程卒業、
厚生省健康政策局計画課課長補佐
国立がんセンター運営部企画室長、
国立医療・病院管理研究所 医療政策研究部長、
国立医療・病院管理研究所、
国立公衆衛生院が統合され 国立保健医療科学院発足後、政策科学部長、
日本医科大学医療管理学教室 主任教授を経て現職。
現在は、文部科学省科学技術政策研究所 客員研究官、
日本大学講師、岡山大学医学部非常勤講師 、
独立行政法人国際協力事業団技術研究員などを兼務。
法人概要
法人名 | 一般社団法人未来医療研究機構 |
英文法人名 | FUTURE HEALTH RESEARCH INSTITUTE |
代表 | 長谷川 敏彦 |
所在地 | 東京都文京区向丘 1-12-2 2階 |
TEL | 03-3830-0575 |
info@rifh.or.jp | |
事業内容 |
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取引銀行 | 三井住友銀行 白山支店 |
取引先 | 内閣府·厚生労働省·総務省·経済産業省 滋賀県・東近江市・医療機関・製薬会社など |
アクセス
- 東京都文京区向丘 1-12-2 2階
- 電車でお越しの場合 : 南北線東大前駅下車 8分 (500m)
- 営業時間:平日 12:00~17:00